白内障の手術(2)

6月20日に手術を受け、2月以上が経過した。手術を受けたのは白内障専門病院であったが、手術後2回ほどチェックを受け、その後地元の眼科に通うことになった。専門病院から地元眼科に手術についての通知が郵送され、その資料を見てしばらく検査と点眼を継続することになった。2ヶ月間は3種類の点眼薬を日に4回点眼する。2ないし3週間毎に通い、視力の検査を受ける。8月末にやっと点眼薬が1種類になり、日に3回の点眼となった。手術前は手元で作業するメガネと自動車を運転するときのメガネ、さらに外出するときのメガネと3種類を使っていた。今回の手術で近眼となるレンズを入れた。それにより手元を見るメガネは必要なくなった。実際には以前は手元の20センチによく見えるポイントがあったが、手術後は40センチほどとなった。このため時々目を近づけて細かい作業をするとき、無意識にメガネを外す仕草をする。そのとき外せないメガネが目に入っていることを思い出す。手術後の見え方が安定するのは手術後1月と言われていたが、2月後の現在ある程度安定したかも知れないと思っている。ただ高齢者なので体調によって見え方が変化するかも知れないと考えている。先日眼科で作成してもらったメガネの処方箋をもって眼鏡屋に行った。現在メガネのできあがりを待っている。家庭内の日常生活ではメガネをかける必要がなくなった。テレビをはっきり見たければ近眼用のメガネをかけるが、裸眼でも視力が0.1程度あるので居間のテレビ画像をある程度認識できる。生活上の問題は近視眼鏡を家の中で探す頻度が増えたことだ。仕方なしにメガネを首からぶら下げるチェインを入手して、メガネを探す頻度を減らすこととした。今後も慎重に目のコンディションを見ていくつもりである。

生ゴミの収集回数を週2回にした相模原市

相模原市からのお知らせとして案内が入っていた。一般ゴミの収集回数を10月から週3回から週2回に減らすそうだ。生ゴミを家庭で最大4日間ためなさい、という相模原市の指示だ。住民の一人として、相模原市長、相模原市議会はケシカランと思った。熱帯夜が続くような夏の4日間に生ゴミがどれだけ臭いを放つのか、市役所の役人は認識しているのだろうか。「収集回数見直しの背景はどうなっているの?」と表題のついた説明では、経費の節減とともに、一般ゴミの中に含まれる資源物の分別を一層促進する、としている。恐らく経費節減が主目的であろうが、市民サービスとして毎日お世話になるゴミ収集の回数を減らすのは、役所が市民サービスを重要視していない証拠に他ならない。政令指定都市になったことで、もしかしたら相模原市の役所は偉くなったつもりなのかも知れない。折しも小池都知事が誕生してから、都政の傍若無人さが次々に明らかにされている。相模原市も政令指定都市に格上げされ、東京都と同じように特権意識をもつ役所のエリートが牛耳るようになり始めたのだろうか。ゴミ収集は市役所の仕事ぶりを市民が知る最も身近な案件である。生ゴミの収集は週2回でなく他の市町村と同じく週3回に戻すべきである。賛同者が多いことを期待する。

70歳代の同窓会

大学卒業後50年目の節目に同窓会を開くためのアンケートが送られてきた。日帰りや一泊旅行などの選択肢から希望に〇×をつけて欲しいという。日帰り希望が半数以上であるが、海外への旅行を希望する提案もある。日帰り希望者は、体に一抹の不安材料を抱えている輩と思われ、我が身に照らして理解できる。海外旅行を提案しているのは、おそらく健康に自信がある同期であろう。同じ世代でも、健康にかなりのばらつきが出ている。同窓会は5年ごとに開催されているので、今回の企画は現役入学者で72歳、次回は77歳となる。中には複数回の浪人もふくまれ、70歳代の1年間の体調変化は顕著であり、個々の体調不良の原因が異なると思われる。身の回りにも心臓の手術でステントが血管に入っている人、ホテルの出口で突然気を失って救急車で運ばれた人、など聞いたことがある。体調に気を遣い日帰り同窓会を希望する慎重派は薬などを持ち歩くことになる。しかし、慎重な分、グループ旅行で皆に迷惑をかけることは少ないであろう。現在元気で無理をするタイプは、突然襲ってくる体調の変化を体験していないに違いない。旅行中に海外でやっかいな病気を発病すると、例え十分な旅行保険をかけていても大変面倒なことになる。30年前に会社の出張でカナダに行ったことがある。そのとき同行者が盲腸を発病し、ホテルで救急病院の場所を教わって駆け込んだ。病院での付き添いは私一人。カナダから日本に電話して情報を伝え、同時に病院に待機して手術のための手続きを行った。幸い事なきを得た。その30年前のイベントを思い出すと、来年の卒業50年の同窓会の行事が気がかりである。もし海外や日本での遠方の宿泊旅行に決まると、旅行中に誰かが倒れた場合の対策を準備しておく必要があろう。旅行会社が70歳代同窓会向けの介護付き海外旅行を売り出したら、少々高額でも申し込むかも知れない。ドクター付き豪華客船による海外周遊旅行なら出かけても良いかも。・・・・

安倍総理の戦略

6月2日の読売新聞朝刊一面の見出しは「消費税10%19年10月」が大きく印刷され、左側中程には「強行突破 参院選で審判」の見出しがある。昨日の安倍総理の記者会見中継を聞いて、経済で一段のてこ入れが必要であるから消費税10%への移行を延期し、参院選での勝敗は自公で過半数と高い目標とする、と説明していた。私自身は浮動票の一人と自覚している。前回の衆院選ではあまりにもひどい民主党の政権運用にあきれて仕方なく自民党に投票し、結果として自公の圧勝となった。安倍政権の財政政策はおそらく民進党よりは格段に「まし」だろうと考えるので、自民党に投票することも一つの選択肢である。しかし、気がかりなのは憲法改正についての安倍総理の本心だ。「能ある鷹は爪を隠す」の気配がする。安倍総理の任期があと2年程度と短くなってきたので、本題の憲法改正に打って出る布石として今回の参院選を選んだのだろう。消費税増税の難しい実行は後任に任せ、憲法改正の体制固めに必要な参議院での過半数を狙うのだろう。消費税増税先送りとして、その陰に憲法改正のための「鷹の爪」が見える、と直感した。経済政策は安倍政権に期待するものの、憲法改正については戦後70年の平和国家で人生を過ごさせていただいた我が身の幸いを振り返り、反対である。今回の参院選では、自公に過半数をとらせないために、野党に投票しよう。6月1日の総理記者会見で安倍総理の戦略が見えた以上、孫二人が戦争に駆り出されるリスクを避けるための一票を投じようと決めた。

オバマ氏の広島訪問

2016年5月27日は記憶に値する一日になった。オバマ大統領の平和公園での演説がTV中継される画面を注視していた。同時に流れた同時翻訳の音声が煩わしかったが、演説の内容はノーベル平和賞受賞者にふさわしかった。人類は広島に原爆を投下した日に、人類を破滅に導く手段を手に入れたことを知った。人類は地球上で繁栄を謳歌しているが、同時に破滅への道筋を明確に示してしまった。科学技術の進歩を戦争による破壊のためでなく、戦争を回避する手段として使うべきである。オバマ氏の演説で科学技術がもたらす人類への影響について触れたあたりで、核兵器を廃絶することの難しさの本質に考えてしまう。人類が民族を意識したとき他人を敵と見なす感情を持つ以上、戦争を避ける手段は無かろう。敵に勝利する手段として科学技術を利用しようとするのは、人にとって当然の考え方だ。科学技術に頼るのではなく、人として自分は戦争を絶対にしない、と公言することは勇気のいることである。そこで日本が置かれた立場を逆説的に考えてみたくなる。地球の上に一つの民族(日本)だけが「戦争を放棄する」という憲法を大切にしていても良いのではなかろうか、と思いはじめる。72歳のこの身は第二次世界大戦中に東京で生まれ、千葉に疎開して東京大空襲の戦火をかろうじて生き延びた。学生時代には第一次世界大戦、第二次世界大戦と世界史で学び、この間隔で第三次世界大戦が発生すれば50歳まで生き延びることはなかろうと予想していた。72歳になった現在、なぜ自分はベトナムの戦場に行かないですんだかといえば、日本が第二次世界大戦に負けて、平和憲法を米国に押しつけられたからである。戦争に勝った米国は多数の兵隊を失った。現在の平和憲法は日本人が希望してつくりあげた憲法ではないから、憲法改正が必要である、と安倍総理や自民党の主張である。しかし、人は自らの意思で「戦争を放棄する」などと世論をまとめることはできない。ファシストやナショナリストは世論をあおって国民を戦争に向かわせてきた。事実を冷静に見てみたい。日本が「戦争を放棄する」憲法をもっていることで、私の72年間は平和が保たれた。現在の日本国憲法は「70年間平和の実績」を積み上げた憲法である。その価値を見直し拙速に憲法改正を急ぐ必要は無い、と断言したい。同時に心のなかではこのようなことも考える。中国やロシアは軍事力を強化して隙があれば日本に攻め込んでくるかも知れない。その恐怖に事前に備えるために憲法を改正して軍事力を強化する必要があるかも知れない。この考え方を勇気をもって押さえ込むには、地球上に数多ある民族になかに、唯一「戦争を放棄した」バカな憲法を大切にしている国があると、いさぎ良い民族の生き方を選んだらどうだろう。第二次世界大戦で桜の花が散るのになぞらえ、若い特攻隊員は潔い死に方を選んだ。潔い(いさぎよい)気質を尊び、あっぱれな決断「平和憲法」を大切にする日本民族に栄光があらんことを願う。

マイクロソフト人工知能Tayのヘイトスピーチ

人工知能も色々あるが最近はディープラニング技術が注目されているようだ。画像認識と音声認識に強力なツールとなることが実証されているという。マイクロソフトの人工知能Tayもディープラーニング技術を使っているのであろう。Tayに悪い会話を覚えさせるアタックがあったようで、Tayがヘイトスピーチをするようになって、マイクロソフトはTayを停止をしたとネットで情報が流れた。マイクロソフトは沢山のフィルターをTayに組み込んだようだが、対策不足が露見したとしている。最新のディープラーニング技術ではコンピュータが自律的学習すると説明されている。学習能力をコンピュータが獲得したことは素晴らしいことだが、学習について考えさせられた。Tayの事例から単純な悪事を働くように教育することは簡単なようだ。一方教養のある高いレベルの学習をさせるのは恐らく容易ではなかろう。つまり、悪事には利用し易いが、平和に寄与するような人工知能の開発には手間取るのでは、と懸念される。翻ってヨーロッパを激震させているテロは単純な教育で人間が扇動されて起こしている。同じ手法で人工知能を利用するネット戦争が頻発することが今後予想される。善良人工知能を育てる研究に拍車をかけて欲しい。・・・

2016年2月29日72歳の雑談

閏年の2月29日は請求書の支払い期限が多く、一日分得したのか、それとも毎月に比較して2月は損したのか、考えても仕方の無いことを思ったりする。民主党と維新の会が一緒になるというが、これも考えても仕方の無いつまらない世騒がせのように感じる。先日報道された野田前首相と安倍総理の議論では、野田前首相の弁舌の巧みさと実直な人柄を感じた。勝手ながら新党を結成するのであれば、新党の名前よりも誰が党首になるかで世の中に与える印象が大きく異なるのではなかろうか。これも世の中に通用しない提案と思われるが、個人的には野田前首相が新党の党首になったら、私の一票を投じてもいいと思う。それ以外の人であれば党名がどのようにカッコウ良くても、安倍さん支持しか選択肢がないように思う。考えても仕方のないことにシリアでの停戦がある。戦争は悲惨であることは誰しもが知っているはずなのに、停戦して和平の形をつくることが難しい。自爆テロの話を聞くと、日本の神風特攻隊の現代版と感じる。テロ組織は自爆テロで仲間を犠牲にしているのだが、それでも自爆テロに向かう若者が多数居るのは事実である。ゼロ戦で敵艦船に特攻した若者も日本の国のためという純粋な気持ちと責任感からだった。テロ組織でも同じく若者の純粋な気持ちを利用して自爆テロを仕掛けているに違いない。これも考えても仕方ないことだが、この自爆テロの愚かさを若者に浸透させる手段はないものだろうか。ジョンレノンの「イマジン」を世界の幼児全てに暗唱させたら、少しは平和な世界が期待できるのでは。・・・

72歳6月の正月

72歳半の正月を迎えた。ディズニーランドのカウントダウン花火を自宅の玄関先から昨年正月と同じように眺めた。次々に色彩を変化させる花火、三角や四角の花火、終わりに近づくと多色の花火と、毎年豪華さが増している。紅白では最近の流行にまったく関心がないせいで、「こんな歌も流行したのか、という2015年まとめて復習」の歌番組である。ケバケバ、騒々しい音楽が次々に流れる中で「よいとまけ」だけは心に沁みた。「父ちゃんのためならよいとこーら、母ちゃんのためならよいとこーら」は、我が親の世代が第二次世界大戦に敗れてのちの貧乏で苦しい時代に頑張った歌声だった。わが身は大戦中に生まれ、親が苦労したことは間違いない。母が父の職業は国家公務員で2週間ごとに間違いなく給料が支払われるから助かると話していた。それでも、給料日が近づくとご飯にコロッケ1個の食事で済ますことが多かった。「よいとまけ」の歌詞にあったように、高校を卒業し、大学も卒業して、エンジニアを職業とする平和な時代を過ごした。全て父、母の苦労が報われわが身の幸せとなった。父母は既に他界している。現在は子供3名、孫が2名だ。「よいとまけ」の歌を孫たちは「分かるかな?」と連れ合いに話しかけた。「無理だろうね・・・」

中国の軍事パレード

本日2015年9月4日金曜の読売新聞には抗日戦勝式典での中国の軍事パレードが詳しく紹介されている。戦略爆撃機轟6Kに空中で発射できる巡航ミサイルと米露に並ぶ強大な軍事大国が出現した。張り子の虎の時代には隣国として心配するレベルではなかったが、いよいよ本物の虎の姿を現したようだ。本物の虎に中国を育てたのは、各国の経済協力、とりわけ中国マーケットに乗り遅れまいと参入した国々である。日本もその一端を担ったことは間違いない。ただ尖閣諸島の問題で日中間の政治的な対立が表面化したこと、中国人の労働単価が上昇したことで、日本企業は中国を敬遠するようになり東南アジアの各国に軸足を移しているのではなかろうか。「反日」が国是と言わんばかりの国とのお付き合いはできれば遠慮して欲しい。東南アジアには日本に友好的な国々も多く、日本は積極的に経済・技術協力を推し進め、日本一国では対抗できない軍事力を誇示するようになった中国に対峙する諸国連携を模索すべきであろう。参議院では「安保法案の強硬採決に反対」と野党連合が主張しているようだが、中国の軍事パレードを見たら「強硬採決でのOKだから早く日本の安全保障体制を確立して欲しい」とも考えるようになった。無論戦争は反対だが、軍事力を誇示する相手に憲法9条を盾に素手で戦えという主張は、残念ながら現実に即していないと考えざるを得ない。

回転寿司の無料サービス券

昼食を外食で済ませることが週に2ないし3回ある。1年以上前はサラダの大盛りが気に入ってサイゼリアに通っていたが、メニューが変更になり小さなサラダしか選べなくなった。最近は古淵駅近くのイトーヨーカドー建物内の食堂街にある回転寿司が気に入っている。12時過ぎると順番待ちになるのでなるべく11時半ころ到着するようにしている。高齢者にとって回転寿司が気に入る理由は、料金がお皿単位に明確にわかることである。体重を気にしながら昼食では5皿までと自分に言い聞かせている。この回転寿司はレジでサービス券をくれる。次回の昼食で無料で汁などを選べるのだ。そこで、無料券が常に事務所の机の上に置いてあり、仕事の最中にも目に入るので、毎週回転寿司屋に出かけるきっかけとなる。無料券に喜ぶのは昭和生まれだからかも知れない。
今日も暑い一日だった。昼食を食べた回転寿司で料金を支払うレジで順番待ちをしていたら、4名の東洋系の外国人が手間取って手続きをしていた。やっと終わったなと思ったら、レジから受け取ったサービス券について何やら相談している。私が毎回使っている、次回来店時のお汁無料サービス券について頭を寄せ合い、「これは何だ?」と相談しているようだ。すると突然、私の前にいた年配の小柄な女性がサービス券4枚を私に差し出した。無言ですが私に「あげる」と言っているようなのでThankYouと言って受け取った。4人連れは日本を旅行中の外国人のようだった。相模原の古淵のような田舎のスーパーにも旅行客が来ているのだ、と知り、枚数が増えても使い道の無いサービス券をもらって、何故かうれしく感じた。