物忘れから認知症への境界は?

2017年が始まり既に1月を経過しようとしている。今年は大学卒業後50年の節目の年で、同窓会準備のメールが時々飛んでくる。メールはGoogleが提供しているグループに通知する仕組みを使っている。幹事が全員に通知する時には便利だが、メンバーからの返事で問題が発生する。受信したメールにそのまま返信すると全員にメールが配達される。同報サービスだ。一部のメンバー同士が情報をやりとりする個人的な会話まで80名全員に配達される。学生時代に仲良しだった昔の友達なので会話が連続し、我が身には関係ないメールを無理矢理聞かされている感じだ。その様子を見た幹事が個人間の情報ではグループメールを使わないようにと警告することになる。このレベルであれば若者でも有りそうな小さなトラブルだが、70歳代になった我々にはより微妙なメールの送受が発生する。一月前のグループメールに対してタイミングを失した応答メールが配信されるのだ。このメールを受信した我が身は「?」と考えてしまう。メールの送り主は学生時代の友人である。最近高齢者の病を患っている。グループメールの内容が時間経過とともに変化していることを判断できていないようだ。自分自身で日常生活で物忘れの頻度が徐々に増えていることを実感している。この友人の場合には物忘れのレベルなのか、それもと認知症の初期段階に入ったのか。80名のグループで5名ほどは他界している。同報メールのようすで認知症に入りつつある同期の数がわかりそうだ。

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